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日本語版ローグ(Rogue 5.4)for macOS よもやま話 その3。<走る>

以前の記事で公開したMac用日本語版ローグ(Rogue)についての独り言の続きです。

今回は走る動作についての説明をしてみます。

シフトキーとコントロールキーの違い

ローグで移動するためには「hjkl」キーをタイプするのは皆さんよくご存知でしょうが、シフトキーまたはコントロールキーを押しながら移動キーをタイプすると走ることができます。

シフトキーを押した場合は、モンスターにぶつかったりアイテムの上に乗って拾ったりするところまで進みます。動かないモンスターにもぶつかってしまうので、むやみに使うと危険なコマンドです。氷の怪物に衝突して一瞬でゲームオーバーになってしまうこともありますから。

コントロールキーを押した場合は、ぶつかる前に自分の隣に何かを見つけると止まります。比較的安全なコマンドだと言えるでしょう。

慣れるまではコントロールキーだけを使った方が良いでしょうが、明らかに止まる必要がないところを駈け抜けるときにシフトキーを使うなど使い分けをすれば動作のサクサク感が上がるでしょう。

言葉だけで動作の違いを説明するのは難しいので、一例を動画でお見せします。

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オプションの「jump」とは

jRogue for macOSでは走るときに動いている様子が一コマ一コマ表示されますが、オプション設定で瞬間移動させることも可能です。そのためには、「o」キーでオプション設定を呼び出し、「移動中の表示を行わない ("jump")」を「True」に設定します。

設定を変えるには、オプション画面が表示されたらリターンキーを押して設定を変えたい行にカーソルを移動し、オン(True)にしたい場合は「t」を、オフ(False)にしたい場合は「f」を押すだけです。

アニメ表示はいらないのでサクサクと進めたい時には便利な設定です。

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オプションの「passgo」とは

オプションの「通路の角で止まらずに進む ("passgo")」で、通路を走るときに曲がり角で止まるかどうかの設定をすることができます。

もともと初期のRogueでは曲がり角で止まるのがデフォルトの動作で、のちのバージョンで曲がった通路でもドアからドアまで一気に走ることができるオプションが追加されたようです。曲がり角で止まらなければならない理由も特にないと思いますので、これは常に「True」にしておいて良いのではないでしょうか。

初期Rogueの雰囲気を味わいたいオールドファンであれば、あえて「False」に設定するのもありでしょう。GUI版のオリジナルモードやCUI版のデフォルト設定は「False」になっています。

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Rogueは非常に古い黎明期のコンピューターRPGですが、走るという単純な行動に対する設定だけでもこれだけのバリエーションがあるのは驚きです。Rogueの制作者たち自身がRogueを愛し丁寧に作っていた証であろうと思います。